20年の勤めを終えた、かかしのスケアクロウマン。しまわれた物置で新しい仕事を発見し・・・・。
スケアクロウマンのお話は新たに再出発をしていこうとするかかしの心温まる物語。描きおろしの絵本は現在好評発売中です。
プレイセットプロダクツ原作の『スケアクロウマン』が2008年7月 テレビ放映
カカシのスケアクロウマンとおもちゃたちとの友情や冒険を描く本作品は、モノを大切にすること、人の役に立つ喜びを描きます。
アニメーションを制作する東京ムービーでは、今回はじめてフル3DCGを採用。壊れたおもちゃたちがスケアクロウマンによって生命を吹き込まれ、コミカルに動くさまを表現する手段としてベストであり、動画枚数やカメラアングルに限界がなく、最初にかっちりとCGで作りこんでおけばキャラクター崩れがない利点から、3DCGを駆使して制作が進んでいます。
またテレビシリーズでは珍しいプレスコにて音声を収録。声を確認しながら、リアルさを追求した仕上がりを目指しています。
監督は竹内啓雄。出崎統氏の助監督や演出を手がけた後、手塚プロダクション、東京ムービー、シンエイ動画の作品に数多く関わり、アニメ界を代表する監督、脚本家のひとりです。「宝島」(1978~79 演出、劇場版 1987 構成・監督)「ベルサイユのばら」(1979、演出)「美味しんぼ」(1988~1992、監督・絵コンテ)「ジャングル大帝」(劇場版 1997 監督・脚色)など誰もが知っている名作を数多く手がけたベテランです。
スケアクロウマン役は「OVERMANキングゲイナー」他ラジオ・テレビコマーシャル・テレビ番組ナレーションなど多方面で活躍している野島裕史。ミスターベスト役には「ドルアーガの塔」「ブラスレイター」の荻野晴朗。ホーンヘッド役にはテレビ朝日系「魔法戦隊マジレンジャー」の別府あゆみ。そしてナレーションは、中野シロウ氏たっての希望で、ベテラン俳優の神戸浩氏が担当。ほのぼのと暖かい声で作品に奥行きを与え、声優陣も多彩でフレッシュな顔ぶれが揃いました。かわいらしく、あたたかみがあって、新しいのにどこか懐かしさを感じられるストーリー、どうぞご期待下さい。
関連ページ
・スケアクロウマン公式サイト
・VAP
・東京ムービー
・ベストフィールド
・アニマックス主催 スケアクロウズショップ
・ナノ・ユニバース