今日は『スケアクロウマン』第2話。
ミスターベストの登場です。
ミスターベストはみたことありますか?
首から下はベストを着た人間なんだけど、顔がロボット。
(その訳は、第2話をみてください)
やたらうるさくて、落ち着きなくて、子ども嫌いな方です。
私は彼にシンパシーのようなものを感じてしまい、
すっかり好きになってしまいました。
私は子ども嫌いではないけど、
私も、スケアクロウマンのように誰にでもやさしくするというよりは、
ミスターベストのように、自分ペースで毒を吐きます。
だから、彼を見ていて、にくめないというか、
仲間意識が芽生えました。(勝手に)
それはそうと、
スケアクロウマンはいつもゴミ捨て場に行って、
壊れたおもちゃとかを見つけてきて、生き返らせます。
それをみて、私の祖母を思い出しました。
祖母は、牛乳パックとかストッキングとか
身の回りの不用品を使って
引き出しとかペンたてとかクッションとか、
どんどん新しいものを作り出していました。
一番驚いたのは、
父のいらなくなったネクタイたちを
パッチワークのように縫い合わせて
見事なクッションに生まれ変わらせたことです。
ネクタイの柄っていろいろだから、
とってもかわいくなるんですよ。
食べ物もそうです。
散歩の途中でヨモギとかつくしを摘んできて、
ヨモギもちとかつくしの炒め物を一緒に作りました。
祖母にとっては、
身の回りのものが何でもかんでも材料だった。
偉大なアーティストだったなぁ。と最近つくづく思います。
ちょっと話がそれましたが、
スケアクロウマンをみていて、
そんな祖母を思い出したのでした。